EXILE ATSUSHIが結成したCOLORが約20年ぶりに新曲 ATSUSHIら初代メンバーが集結

COLOR

 EXILE ATSUSHIが結成した4人組コーラスグループ、COLORが20年の時を経て動き出した。2月5日に新曲「It’s Brand New」を配信でサプライズリリースしファンらを喜ばせている。

 ATSUSHI、KIKURI、YORK、TAKA(DEEP / DEEP SQUAD)の初代メンバーが再結集。新曲とそのミュージックビデオを公開した。

  ATSUSHIは、「今回の楽曲はまさに再スタートの意味合いで、この限りある人生の中で、こうしてもう一度集まれた事への感謝の想いや、それぞれが自立して歩いてきたからこそ、歌える喜びを噛み締めている曲になりました。 20年ぶりの活動再開、大人になったCOLORの色合いをぜひ楽しんでいただけたら嬉しく思います」 とコメントを寄せている。

 ミュージックビデオには、初代COLORメンバー4名に加えて、YUICHIROとKEISEI(DEEP / DEEP SQUAD)、DEEP SQUADのメンバーでWOLF HOWL HARMONYのRYOJIとSUZUKI、同じくDEEP SQUADのメンバーでTHE JET BOY BANGERZの宇原雄飛、DOBERMAN INFINITYの林和希、そしてJAY‘ED、MABUと、ATSUSHIやCOLORを慕う仲間たち総勢12名が参加している。

 ATSUSHIは、ミュージックビデオについて「再始動を祝うセレブレーションのような作品に仕上がっています。COLORの復活を喜んでくれる仲間たちが集まってくれたおかげで、とても豪華な映像になりました。楽曲自体はクールなサウンドですが、歌詞の中には若いころの自分たちへの想い、こうして今混ざり合うこと のできる喜びなど、聴くたびに違うフレーズが耳に入ってくる、そんな楽しみ方もしてもらえたらと思います

 ATSUSHIは再集結の経緯について、「COLORの名を後輩に譲って、二代目のCOLORに敬意を表する意味でも、初代の活動を一旦止めていたという経緯がありました。そして 時を経てCOLORがDEEPに進化して、その間も初代のメンバーと連絡は取り合っていましたし、コロナ禍ではYouTubeで対談を行う機会もあったので、自然と、また一緒にやらない?という話が出たんです。それが、こうして20年ぶりに動き出すきっかけとなりました。本当に 自然な流れで、今が再始動のタイミングだったんだと思います」と、説明。

 また、「正直に言えばこの24年間、EXILEというグループとソロの活動でいっぱいいっぱいになり、余裕がなかったのかもしれません。 あのような見た目ですが、みんなそれぞれにすごく繊細な感覚を持っていて、ボクを気遣ってくれて、なかなか言いづらい部分もあったのではないかと思います。今回の楽曲はまさに再スタートの意味合いで、この限りある人生の中で、こうしてもう一度集まれた 事への感謝の想いや、それぞれが自立して歩いてきたからこそ、歌える喜びを噛み締めている曲になりました。 20年ぶりの活動再開、大人になったCOLORの色合いをぜひ楽しんでいただけたらうれしく思います」とコメントを寄せている。

 COLORは、2004年に、ATSUSHIが、より音楽性の高い作品でメッセージを伝えたいという想いのもと結成されたグループ。アルバム『RED ~Love is all around~』は、甘くてタフなボーカルとハーモニーとストリート感覚を汲み取った作品で、高く評価された。

 初代メンバーは2006年まで活動。2006年からはATSUSHIのプロデュースで、TAKA、YUICHIRO、KEISEI、RYOの4人で二代目COLORとして2009年まで活動、その後グループはDEEPの名前で活動を続けた。メンバーのラインアップを変え、2019年には、SUZUKI、RYOJI、宇原雄飛が加わって、DEEP SQUADとして活動をスタートした。