「みるカフェ」が2月6日から期間限定オープン。デフリンピック応援アンバサダーの長濱ねるらが「みるカフェを通して手話を学んでくださるとうれしい」
デフリンピックは今年11月15~26日の日程で東京で開催されるのだが、2年前から応援アンバサダーを務めている長濱は「いよいよ待ちに待ったデフリンピックがやってくるなとワクワクしています。選手の皆さんのサポートだったり、選手の皆さんの活躍を応援できていけたらいいかなと思っております。そして皆さんには、視覚情報で応援できるサインエールを使っていただいて、観客席から“頑張れ”という気持ちを選手の皆さんに届けていただけたらうれしいです」、川俣さんも「デフリンピックの100年の歴史の中で日本で開催されるのは初めて。皆さんの行きやすい場所で開催されるので、ぜひ現地に足を運んで生で応援して、選手の勇姿、キラキラしている姿を見てください。そして今日は手話の拍手とサインエールを覚えてもらったと思うので、ぜひ使っていただきたいと思います」と実際に会場に足を運ぶことと、観客席からの手話での応援をアピール。
サムスン2017デフリンピックで200mと4×100mリレーで金、400mで銀と3つのメダルを獲得したデフ陸上の第一人者である山田は「時間が過ぎるのは本当にあっという間ですが、ずっと準備をしてきています。そして本番に向けて後悔がないように、最高のパフォーマンスができるように頑張っていきたいと思っています。デフリンピックの知名度は以前に比べて非常に上がってきているとうかがいました。非常にうれしく思っておりますが、デフリンピックの名前を知っていただくだけではなく、実際に応援に来ていただける、そして生で観戦していただける、そのために自分からも頑張って発信していきたいと思っています」と本戦へ向けての決意を述べた。
「東京2025デフリンピック」は11月15~26日に70~80カ国・地域が参加して開催。100周年の記念すべき大会で、かつ日本で開催されるのも初めてという歴史的なものとなっている。