ちゃんよたの高橋奈七永超えならずも「試合をして良かったと将来思ってもらえるような誇れるレスラーに絶対になります」と誓いの言葉【PPPTOKYO】

ちゃんよたの延髄斬り(撮影・蔦野裕)

 立ち上がったちゃんよたがエルボーを連打も高橋は両手を広げて胸で受け「もっと打ってこい」のポーズ。しかしちゃんよたはラリアットから担ぎ上げることに成功。そしてバックフリップで投げ捨てる。その後もラリアットで攻め込むが、高橋はバックドロップ一閃。

 高橋は走り込んでラリアットを狙うがちゃんよたはかわして逆にラリアットもカウント2。張り手合戦となり、ちゃんよたが一方的に左右の張り手、頭突き、延髄斬りと攻め込むが高橋は頭突き一発で形勢逆転。そしてランニングエルボーからフォールもちゃんよたはカウント2で返す。ならばと高橋は引きずり起こすとちゃんよたを担ぎ上げると必殺のワンセコンドEXで叩きつけフォール。ちゃんよたは返せず無念の3カウントを聞いた。

 高橋はマイクを握ると「ちゃんよたー! 1年前の悔しい思い、忘れてなかったんだな。私はプロレスを28年やって来て、今年5月に引退するんですけど、長くやって良かったなと思うのはこういう選手と出会えた時ですね。こんな熱い思いを持って、こういう場を用意してくれたちゃんよた、おまえまだまだいけるっしょ」と檄。