1RKOで復活の笠原弘希が5階級制覇を狙い階級が上の2王者イモト・ボルケーノと奥山貴大に宣戦布告【SB】
顔面に強烈なヒザを打ち込む(撮影・蔦野裕)
シュートボクシング(SB)の2025年第1弾大会「SHOOT BOXING 2025 act.1」(2月8日、東京・後楽園ホール)でSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)がコムキョウ・シット ポージョーウォー(タイ/元ムエサイアム パーカン スーパーフェザー級王者)と対戦した。試合は1Rで笠原が戦慄のKO勝ちを収め、復活を果たした。
笠原はSBでオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)が導入された2023年4月からOFGMで戦い3連勝。昨年4月にはONE Friday Fights.53」に参戦するもワラポン・ソー.デッチャパンに判定負け。そこからケガで欠場し10月に長谷川祐也にKO勝ちを収め再起を果たすが、12月のビッグマッチ「GROUND ZERO」ではジャック・ジャックムエタイにSBでのOFGMで初の黒星を喫した。今回は通常のグローブでの試合だった。