前王者レオナ・ペタスがリングに“乱入”し宮田体制の倒閣目指す過激発言。名指しで批判された宮田氏は「吐いた唾飲み込むんじゃねえぞ」【K-1】
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名指しで批判された宮田氏は大会後の総括の際に、まずはレオナをリングに上げてしまった運営の不手際について「こういうことが流行るのは良くないので、そこをしっかりしたい」と語る。
そして「自分の思いを語るのは勝手だが、1回話してみようと思うが“何がやりたいんだ、この野郎”というのはある。ああいうコメントで乗るような選手や関係者もいるとは思わない。おっちょこちょいで“チャンスかな”と思う選手もいるかもしれないが、何にもならないので」などと釘を刺した。
レオナの「つぶす」という発言には「マッチメイクでつぶしてやろうかなとも思うし。試合をやるというなら組もうと思う。契約期間中の選手ですから。やる気があるなら、僕は仕事で、前向きなことで鎬を削るというか。彼はやる気があるのか、いつ出てくるのか。そこを問いただしたい。そのうえで発信できることがあれば発信していきたい。今日については怒るのを通り越して“バカな野郎だな”とは思います。シナもひどかったけど…」と昨今のK-1でさまざまなトラブルを引き起こしているシナ・カリミアンを引き合いに出した。
またレオナの「オファーがない」という発言には「1年オファーがなかったと言っているが何度もした。防衛戦もワンマッチも。先方でどういう話になっているか分からないが、ジムには話している。結果的にかみ合わずにリングに上がってもらうことができなかっただけの話。何もしていないわけがない。そこも本人と話すしかない」とオファーはしているが成立しなかったと語る。
こういった感情のもつれが満天下にさらされることになったが、そのうえでレオナの試合については「引っ張り出そうと思っている。今日の落とし前をつけてもらおうと思っている。それで出る出ないの話じゃなく“吐いた唾飲み込むんじゃねえぞ”という話。そういう意味では燃えている。絶対に引きずり出す。俺を引きずり下ろすとか言っているけど、やれるもんならやってみろです」とレオナの試合は組むつもりのよう。レオナも「宮田が用意する相手を全部つぶしてやりたい」と言っていることから「レオナvs宮田プロデューサーからの刺客」といった図式の試合が実現することになるのだろうか。