王者ヨードクンポンが進退をかけて臨んだ鈴木勇人を1Rで返り討ち。稲垣柊の挑戦アピールには「相手が誰でも準備はできている」【K-1】
![](https://www.tokyoheadline.com/wp-content/uploads/2025/02/0209suzuki-_9_250209_5.jpg)
強烈な右アッパー(撮影・蔦野裕)
1R、オーソドックスの構えのヨードクンポンとサウスポーの鈴木。鈴木は左ミドル。ヨードクンポンは左フック、右インローのコンビネーション。鈴木は左ミドル。ヨードクンポンは右ミドル。鈴木が前に出るとヨードクンポンは左フック。ヨードクンポンは圧をかけて鈴木をコーナーに追い込むとパンチの連打。鈴木も打ち合いに応じるが左右のフックで鈴木がダウン。立ち上がった鈴木にすぐに襲い掛かるヨードクンポンの左右のフックを浴びた鈴木がガードを固めながらロープ伝いに逃げたところで、その足取りを見たレフェリーが危険と判断し試合を止めた。
ヨードクンポンは試合後のマイクでファンや周囲のサポートに感謝の言葉を述べたうえで「今日、見事に自分のテクニックをお見せすることができました。ありがとうございます」と語った。