2・23後楽園での若手リーグ戦「DGC」優勝決定戦「正田壮史vs高鹿佑也」はメインイベントで実施

高鹿佑也
「DGC」を制覇して、KO-D無差別級王座を奪取できた場合のビジョンに関して、高鹿は「もし無差別を獲ることができたら、DDTをもっといろんな人に見てもらえるように。よその団体もそうだし、いろんな出てみたいところも、対戦してみたい相手もいっぱいいるし。いろんなところで対戦したり、絡んでいって、DDTのKO-D無差別級を広めていければと思います」と青写真を描いた。
 
 正田は「KO-D無差別級のベルトはDDTを象徴する存在だと思ってます。僕がもし優勝して、KO-D無差別級のベルトを獲ったら、DDTの象徴として、かつ若手の象徴として活躍していかないといけないと思うので。若手というのは今のキャリアでしか出せないもので。この後、年を取ってキャリアを重ねていって、そのときに無差別級王者になれたとしても、今とは絶対違うビジョンがあるんで。今、若手であるときには、今回のDGCで戦ったメンバーが挑戦してきてほしいです。他の団体の若い人たちが挑戦してきて、そこで勢いがある試合をしていきたいと考えています」と述べた。
 
 2023年覇者の正田が今回も優勝した場合、2度目の制覇となり「DGCを卒業するか?」と問われると、正田は「2023年の最初の大会で優勝して。去年は出なくて、今回出た形なので。優勝したからって、卒業するのは考えてないです。来年、もしあるなら、今年みたいにバチバチで最高な戦いができるんだったら、来年もしたいと思います」と卒業は否定した。
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