BOØWY、ジュンスカ、ユニコーン…88~91年のバンドブームを振り返る『昭和50年男』
今年は1925年の昭和元年から100年目にあたる “昭和100年”。発売中の昭和50年生まれの男性のための情報メディア『昭和50年男』2025年3月号(ヘリテージ)では、「オレたちが沸騰したバンドブーム’88-’91」特集号として、1980年代後半~90年代前半に起こったバンドブームを取り上げている。
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ヒットチャートにバンド勢がランクインし、“バンド音楽” というジャンルが流行していた80年代後半。数々のバンドの活躍をきっかけに、楽器に興味を持って「とりあえずバンドやろうぜ!」とクラスメイトに声をかけ、文化祭では急造バンドが大量に発生した。雑誌、テレビ、ラジオといったメディアやCDショップで未知の情報を漁り、同好の士を求めては楽器店へ足繁く通い、友人&先輩の演奏を見るためにライブハウスを訪ねる……といった青春を過ごした人も多いだろう。
同号では、そうしたバンドにまつわる “情報” と “記憶” を集め、熱風のように襲った1988~91年の “バンドブーム” の正体が浮かび上がる。BOØWY、JUN SKY WALKER(S)、ユニコーン、THE BLUE HEARTSといった人気バンドを振り返りつつ、新宿LOFT、渋谷La.mamaなどのライブハウス事情、音楽雑誌「BANDやろうぜ」、深夜番組「夢で逢えたら」など当時のカルチャーまで、同時代の空気感を含めて解説する。
大槻ケンヂ、くっきー!(野性爆弾)のインタビューや小泉遥香(超ときめき♡宣伝部)の巻頭グラビア「彼女が〇〇に着替えたら―バンドT編」なども見逃せない。
『昭和50年男』は趣味と仕事を両立し、好奇心旺盛な “現役” 世代読者の嗜好に合わせた音楽や映画、ゲームなど最新のトレンドやコンテンツを取り上げる情報メディア。残念ながら同号をもって休刊することが発表されている。最終号となる2025年3月号は定価1480円(税込)。