ガクテンソクの奥田修二が名言連発「阪神が1回優勝したからって“今年も”とは思わない」「目的は遠くに、目標は手前に」

ファンからの質問を受け付ける奥田
 これに「さんま師匠の領域」と橋本が突っ込むと奥田は「昔は腹が立った。自分にも腹が立つし、なんなら人のせい。よじょうのせいにしていた。この年になって角が取れた。頑張れとは思うが期待はそんなにしていない。めっちゃ弱い阪神を応援している関西人だと思ってください。1回優勝したからって“今年も”ということは思わない。万年最下位の暗黒時代から応援していたんで。そういう感じで乗り越えている」と阪神ファンなら思わず納得の例え話。
 
「今後のキャリアビジョン的なものは?」という質問には「キャリアビジョンという言葉なんて考えないで芸人になっている。ここまで自分で来たのか人に押し上げられて来たのかも実感はない」と語ったうえで「THE SECONDの優勝も目的への道の途中にある話みたいな感じ。ガツンと目標にしなかったから優勝できたんじゃないかというところも多分ある。その中でも自分が何者だったかは死ぬ時に思うんかなと。死ぬ時のエンドロールに“以上。奥田修二でした”って書いてあったらOKかなと思う。そこの満足があればもういいのかなと思って生きている。目的は遠くに、目標は手前に」と続けた。
 
 これには橋本が「これは名言やと思う。目的がないと、小さくても先に光がないと歩んでいる時に危ない」と返すと奥田は「光が目的で。足元ばかり見ていると意外にまっすぐ歩けていない」と語った。
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