「ゴルフは人生に似ている。いい時もあれば悪い時もある」という小栗旬に中嶋常幸がアドバイス「めげないでやってください」

ゴルフの魅力について語る小栗
この日はさまざまなテーマでトークを展開。
「海外男子メジャーを語ろう」というテーマの際にかつての名プレイヤーのミラクルショットを見ながら小栗は「先ほど中嶋さんも“こんなに簡単じゃないんだけどね”という話をされていたんですが、見ていると簡単そうに入っているなと思ってしまう瞬間があったりするスーパープレーが結構ありますね」と語ったうえで「なんであんなふうにうまくいかないんでしょうね。自分はいつもプロになった気分でゴルフ場に向かうんですが…」とぽつり。
中嶋は「時として自分がプロじゃないかと思うようなショットやパットをするでしょう? その瞬間がいいですよね。どんなに苦しいことがあっても、一発のスーパーショット、一発のナイスパットがあると全部忘れられるみたいな。“俺はやっぱりうまいんだ。続けられるんだ”となるから、そういう意味ではゴルフは不思議なスポーツ」と解説。
「海外メジャーの名物ホールに挑戦しよう」というパートではバーチャルで「全英オープン」が行われるセントアンドリュースの17番ホールのバンカーに挑戦。ここは1978年の大会で中嶋が脱出に4打を要したことから「トミーズバンカー」と呼ばれている。
中嶋は「ひとつだけ弁解すると、私の出ていたころはサンドウェッジは57度。今は60とか62がある。それを使っていれば多分一発で出ていた」と語る。