FANTASTICS中島颯太「舞台挨拶でしたかった」宮世琉弥の汗を拭くためハンカチ持参

 

 映画『顔だけじゃ好きになりません』(3月7日公開)のイベントが18日、都内にて行われ、俳優の宮世琉弥、久間田琳加、中島颯太(FANTASTICS)、米倉れいあと耶雲哉治監督が登壇。宮世と中島のトークに会場がファンの黄色い歓声と爆笑に包まれた。

 安斎かりんによる同名大人気コミックを映画化。顔が良すぎる先輩・宇郷奏人と、そのSNS運営=“中の人”をすることになった面食いヒロインのラブコメディー。

“顔が良すぎる青髪イケメン”奏人役を演じるのは、国宝級イケメン’24年上半期 NEXT ランキング1位(ViVi)を獲得した宮世琉弥。タイトルにちなんで「宮世の顔だけじゃない魅力は?」という質問が耶雲監督に投げかけられると、宮世が「監督、さっき“あるかな”って言ってましたよね。ショックで…」。

 すると中島がジャケットの内ポケットからハンカチを取り出して宮世に差し出したが、一般的には手紙に感動して泣いた人にハンカチを渡す流れでは…というツッコミが入り観客も大笑い。中島は「これ舞台挨拶でしたかったんです。このボケのためだけに買ってきました」と明かし、ドヤ顔で報道陣のカメラに向かってポーズ。会場はさらなる笑いに包まれた。

 そんな中島は、長い前髪で目を隠しているミステリアスなキャラ土井垣を演じており「あの長さになるまでずっと伸ばしていたんですけど、僕からは意外にめっちゃ見えるんですよ」。強風の中での撮影では、前髪が風にあおられ中島の目が見えてしまわないよう苦労したと言い、宮世が「スプレーすごかったよね。アイドルの、絶対に崩れない前髪みたいに」と振り返ると、中島が「風がこっちから来そうと思ったらそっちを向いたり。風を操っていました」と笑いをさそった。

 お笑いコンビさながらのボケツッコミトークを繰り広げた宮世と中島。この日は“ファンミーティング”形式で、観客のためにプレゼント抽選会や動画撮影タイムも用意。会場は大盛り上がりだった。

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