THE RAMPAGEの陣、初めてのエッセイは「最高の一冊!」メンバーには「サブリミナル的に」アピール?

 

 16人ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEの陣が初めてのエッセイ『JOKER』(幻冬舎)を発売、2月22日、都内で刊行記念イベントを行った。

 イベント前に、取材に対応した陣は、完成した一冊を手に「まずはほっとした」、そして「最高の一冊!」と笑顔。

「最初にお話をいただいた時に、私、陣1人で大丈夫かと不安な部分もあったんですけれども、ぜひとお話いただきました。自分の人生を振り返ったり、THE RAMAPGEのことを中心に語らせてもらったりもしたんですけれども、自分が活動の中で感じたこととか経験したこと、今何を考えてるかとか、そういうこともお話しさせてもらって、結果的に自分にしか書けない1冊ができたかなと感じております」

 エッセイは、アーティスト/パフォーマーとして、そして16人をまとめるリーダーのひとりとして精力的に活動する一方で、ラジオやテレビのバラエティー番組にも活躍の場を広げる本人ができるまで、いま考えていることなどをまとめつつ、昨年結成10周年を迎えたTHE RAMPAGEの軌跡とこれからについても綴る。

 

 自身に大きな影響を与えた出会いやできごとも熱量たっぷりに紹介する。司会者から特に印象に残っている部分はあるかと聞かれると、中学時代の恩師から、米実業家のアンドリュー・カーネギーの墓標に“自分の周りに優れた人を集めた人”と記されていることを教えてもらったエピソードを紹介。

「ずっと意識してるというわけではないんですけれども、自分の人生のターニングポイントでその言葉がすごく引っかかってくる。自分より優れた人、才能がある人のこと。僕でいうTHE RAMPAGEのメンバーです。他の15人は僕にないものを持ってる。15人が今自分の周りにいて、リーダー陣さん!って言ってくれてる環境は、その時先生が大事にしろよって言ってくれてたことに近しいのかなって思ってます。そういう人たちをリスペクトしながら、一緒に夢を追いかけていくことができてる今に、すごくつながってっている。今後も大事にしていこうと改めて感じました」

 

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