蝶野正洋が武藤敬司に「長州さんとの仕事が多いから、だんだん活舌が悪くなってきた」と指摘。武藤は蝶野の猪木さんの付き人時代に起こった珍事を暴露

軽妙なトークを展開
 また蝶野は故アントニオ猪木さんの付き人をしていたのだが、その際の猪木vsディック・マードック戦で起こった珍事を武藤が暴露。
 
 武藤は「猪木さんはシューズのひもを毎日変える。毎日、付け人が靴を磨くんだけど、こいつ(蝶野)、べったり靴墨みたいなやつをつけたから、猪木さんがディック・マードックと試合してたら、マードックがだんだん黒くなってきた(笑)」と語る。
 
 蝶野は「猪木さんの付き人は2人。俺の前がライガーと後藤(達俊)さん。その前が後藤さんと高田(延彦)さん。後藤さんが海外に行くことになったんで、ライガーがメインで俺がサブで入った。下の人間が靴を磨いたりするんですが“どれくらいやるんですか?”って聞いたら“もっとだよ。明日は猪木さんの大事な試合だぞ”って。それで半分くらい靴墨使っちゃった(笑)。試合中に控室でモニターを見ていたらマードックが真っ黒くなっていて(笑)。“あっ、靴墨だ”って。みんながみんな俺のこと見始めて、リングサイドに行ったら猪木さんとレフェリーが俺のことを見ている。マードックがだんだん黒くなっていく。猪木さんもヘッドロックとかするから猪木さんも黒くなっていく(笑)。やばいと思って隠れてました(笑)」と経緯を明かした。
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