勝村周一朗が“永田兄弟”にリベンジ宣言。4・11後楽園で石井慧介と組み、永田裕志&高岩竜一の現元新日タッグと対戦【ガンプロ】

イベントで必殺技講座

 会見に登壇した勝村は「石井と同じで、去年の独立後の初の大会で、石井とメインをやったのはすごい思い入れがあるというか。当時も旗揚げ戦やるんだったら、絶対自分がメインでやりたいし、やるんだったら石井とと思っていて。1年後、初めての後楽園で石井と組めるのは感慨深いなと思います。石井と1個違うのは、僕にとってはリベンジマッチなんです。永田さんに対しての。総合格闘技時代、2006年大みそか、『K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』で、永田さんの弟さん(永田克彦)と第1試合で戦って。そのとき9割くらい攻めてたんですけど、最後一発パンチをもらって逆転負けをして。そこにセコンドに就いていた永田さんがリングに上がって敬礼ポーズをしたという。自分にとっては忘れられない敗戦だった。20年近く経ちましたけど、ここでお兄さんではありますが、当時の思いを晴らすというか、リベンジできたらうれしいなと思うので、永田さんには弟さんをセコンドにつれてきてほしいなと思ってます」と力を込めた。
 
 高岩は“元”ではあるが、対新日本という点では「対新日本って言っちゃうと、恨みも何もないし、ただの憧れというのが過去の思いとしてはすごいあるんですけど。プロレスラーとして負けてないんだぞというのを見せたい。規模が全然違うけど、実力では負けてないというのを証明できたらいいなと思います」と話した。