小林愛三がKOKOZに完勝で再起を果たすも倒せず反省。テッサとのリベンジマッチ年内実現に意欲【RISE186】
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小林の右がヒット(撮影・荒木理臣)
3R、KOKOZが前に出てミドル、パンチも小林は下がらず押し返す。小林はコーナーに詰めて右ストレート、左ボディー。小林は前蹴り、右ミドルとボディーに追撃。そして右ローを連打。KOKOZはワンツーも小林はガード。そして左ボディー。小林は前蹴りからワンツー。KOKOZもローを返すが単発。小林は詰めて右ハイ、左ボディーストレート、左ボディー、右ロー。なおも圧をかけてヒザをボディーに打ち込む。KOKOZもパンチを返すが下がりながらで威力はなし。小林は最後まで左ボディー、右ハイとダウンを狙うが、KOKOZは倒れず。
判定は30-28、30-28、30-27の3-0で小林の勝利となった。
小林は試合後のマイクで「倒すと言っていて、どう倒すかを考えてきたんですけど、もっともっと考える必要があると思った試合でした。前回負けて、今回の22周年大会のテーマである『再起』という部分で私にオファーをかけていただきありがとうございます。テッサ選手に勝つにはKOというのが必要となってくると思うんですけど、そこをしっかり頭に入れて今年中に実現できるように頑張っていきます」と改めてテッサへのリベンジを誓った。