松下武蔵が前王者・門口佳佑に判定負けのオートーにKO勝ちし「そろそろ上の選手と組んでもらっても」とアピール【RISE186】

松下の強烈な右フック(撮影・荒木理臣)
 2R、圧をかけるオートー。松下は軽やかなステップからワンツー。オートーの左フックにヒザを合わせる松下。松下は左フック。オートーはワンツーから右ハイ。松下のローをキャッチしてパンチのオートー。オートーの右ミドルに左フックの松下。松下はバックスピンをボディーに。オートーは距離が詰まるとヒザをボディーに。つかみからの攻撃を二度してしまい注意が出る。松下はフェイントから左ボディー。松下はワンツーから左フックも大振りで当たらず。オートーも右ハイを返す。
 
 3R、右カーフからパンチの松下。打ち合いになるが決定打は放てず。オートーはヒザ、右ミドル。松下は詰めてパンチもオートーが右ミドル。オートーは右ストレート、松下はバックブロー。松下が詰めてパンチもオートーは組み止めヒザ。前に出る松下にカウンターでヒザのオートー。松下は詰めて左右のフック。オートーはヒザとミドル。オートーはミドルから右ストレート。松下はアグレッシブに攻め込むもオートーの巧みな動きでパンチは単発。
 
 判定は30-29、28-29、29-29のドローで延長に。