フェザー級に階級アップの有井渚海の「RISEは何か足りない。自分が王者になったら」に元王者の梅井泰成「彼はそれを言える立場ではない」【RISE187】
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約1年4カ月ぶりの再起戦となる有井
梅井は「もういい加減、何回、再起戦とか復帰戦といわれるのかと自分でも腹が立つ。元王者といっても何年前の話してんねんと自分にも腹が立つ。そういう肩書は捨てて、ただの1選手として王者を目指すために今年はやっていく。この強い有井選手に勝っていい年にしていきたい」と裸一貫での再スタートを強調。
有井の階級転向については「別に僕はフェザー級の偉い人間でもないので。55kgと57.5kgは結構比べられてきた。55が上にいて57.5は見劣りしていたというところが外から見ていてもあったと思う。有井選手も強い選手なので、ここを勝つことによって“フェザー級はそんなに甘くなかったでしょ。弱くなかったでしょ”ということは見せられると思う」とフェザー級で戦ってきた者のこだわりを見せた。また「さっき有井選手は“試合ができなくて”と言っていたが、彼は昨年、ELDORADOでの試合を飛ばしている。ELDORADOって誰でも出られる大会ではないし、一番大きい興行で試合を飛ばしていて、逆に試合をここで組んでくれているというのは、試合をできるのは当たり前とは思ってほしくない。後楽園ホールでも試合ができるのは当たり前とは思ってほしくない。だから僕も思いっきり仕上げてくるので有井選手にも全力で仕上げてきてほしい」と厳しい言葉を投げた。