リュウ・ツァーがMVP獲得。魔裟斗氏「アジアからクルーザー級の王者が出たということはすごいこと」【K-1 AWARDS】

ベストバウトの2人は会場に来られず、代わりにカルロス菊田前プロデューサーがトロフィーを受け取る(撮影・三田春樹)

 また最高試合賞(ベストバウト)は7月に行われた「-70kg 世界最強決定トーナメント」準々決勝のストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)vs ブアカーオ・バンチャメーク(タイ/Banchamek Gym)戦が受賞した。

 コプリヴレンスキーはブアカーオを破った勢いを駆ってそのまま優勝を果たした。オンラインで式に参加したコプリヴレンスキーは「このような賞を頂き、うれしく、光栄に思っている。これからもさらに上達するように練習を積んでいきます。みなさんとともにK-1をどんどん盛り上げていきましょう」とコメント。そして今年の目標として「再びMAXのトーナメントを優勝することと、あとは70kgのベルトを獲りたい。誰とでも戦うつもり」とトーナメント連覇とオウヤン・フェンの持つスーパー・ウェルター級王座に照準を定めた。