技能賞の金子晃大に石井和義氏がRIZIN、RISEへの出撃指令「K-1の強さを見せつけてほしい」【K-1 AWARDS】

敢闘賞のSAHO。両脇はプレゼンターを務めた桜庭和志(右)と大世(撮影・三田春樹)

 敢闘賞はK-1 WORLD GP女子フライ級王者のSAHO(闘神塾)とアリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)、殊勲賞はK-1 WORLD GPフェザー級王者の寺田匠(team VASILEUS)とカスペル・ムシンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)が受賞した。

 SAHOはKANAを破り王座を獲得したアントニア・プリフティに昨年3月の代々木競技場第一体育館大会で挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得。10月の大阪大会ではエリヴァン・バルトにも勝利を収めた。

 SAHOは「まさか自分が選ばれるとは思っていなかった。でも自分の試合をこうやって評価されていることはうれしい。王者になって、ここからが勝負だと思っている。自分、もっともっと強くなるので、どんどん強い外国人選手と試合をやらせてください。しっかり自分がフライ級のベルトの価値を高めて盛り上げていくんで、これからも応援よろしくお願いします」と王者としての決意を述べた。