Krush MVPは王座獲得&初防衛の横山朋哉。5月のトーナメントでのK-1王座獲りを宣言。ベストバウトは里見柚己vsアーロン・クラーク【K-1 AWARDS】

Krushベストバウトを獲得した里見柚己(撮影・三田春樹)

 また「Krush最高試合賞(ベストバウト)」は「Krush.167」(11月16日)の里見柚己(team NOVA)vs アーロン・クラーク(アイルランド/SOMA FIGHT CLUB)の一戦が選ばれた。

 里見は「自分は小さい時に魔裟斗さんにあこがれて“この人のようなカッコいい人になりたい”と思って格闘技を始めました。そこからK-1王者を目指してここまで来た。3年前にKrushのベストバウトを頂いたが、そのときは自分は敗者で悔しい気持ちがあったが、3年越しでこのような賞に選ばれ、今回は勝った。でもこれは対戦相手のクラーク選手と一緒に盛り上げられた試合だと思っているので、クラーク選手に感謝している。自分はベルトも獲られてしまったり波乱万丈なんですが、ここからもしっかり勝っていって、自分が一番華があるような選手になって、みんなに認められるような選手になるので、これからもよろしくお願いします」、オンラインで参加したクラークは「このような賞を獲れて光栄。Krushという最高の団体の中で獲れたことはうれしい。これは対戦相手があって初めて獲れた賞。また日本に戻って最高の試合を見せられるように練習も頑張っているので、これからもよろしくお願いします」とそれぞれ語った。

「K-1 AWARDS 2024」
◆最優秀選手賞(MVP):リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)

◆最高試合賞(ベストバウト):ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)vs ブアカーオ・バンチャメーク(タイ/Banchamek Gym)(7月7日、国立代々木競技場第二体育館)

◆技能賞:金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)、ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)

◆敢闘賞:SAHO(闘神塾)、アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)

◆殊勲賞:寺田匠(team VASILEUS)、カスペル・ムシンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)

◆ベストKO賞:K-Jee(vsジェロム・レ・バンナ、10月5日、エディオンアリーナ大阪大会)

◆Krush最優秀選手賞:横山朋哉(リーブルロア)

◆Krush最高試合賞:里見柚己(team NOVA)vs アーロン・クラーク(アイルランド/SOMA FIGHT CLUB)(11月16日、Krush.167)

◆K-1 メディア BAY FM「Bonの部屋」賞:大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)

◆宮田プロデューサー賞:大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、小田尋久(TEAM3K)

◆功労賞:卜部功也(ALONZA ABLAZE代表/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST代表)、森坂陸(エスジム)

◆ベストガールズ賞:冨樫秋穂(Krushガールズ キャプテン)

◆ベストトレーナー賞:卜部功也(ALONZA ABLAZE代表/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST代表)

◆ベストジム賞(プロ):POWER OF DREAM

◆ベストアマチュアジム賞:K-1ジム大宮

◆新人賞;松本海翔(TAD)

◆アマチュア最優秀選手賞:大久保世璃(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)

◆K-1武魂賞(ファンが選ぶ賞):朝久泰央(朝久道場)
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