平本蓮が右肩を手術し欠場。朝倉未来の出場は未確定も榊原CEOは「チャンスはピンチの形をして現れる」と開催に向けて前向き【THE MATCH 2】

開催に向けての前向きな姿勢を見せた榊原CEO

 朝倉の出場が確定していないこともあり「今日の時点で“5月4日に東京ドームでイベントをやります”と宣言するだけの準備は整っていない」と語るように開催自体についても黄信号が灯っているようなのだが「今も日本中、世界中の選手たちに声をかけて東京ドームの5万人を熱狂させられるコンテンツを作るべく、知恵を絞って汗をかいてやっている。できないという勇気ある撤退を決めることも1日も早く必要だが、もう数日じたばたさせてもらって、志高きRIZIN選手たちを中心に、このカードが白紙になった中で、5月4日に多くの格闘技ファンが集まって最高の熱気を届けられる、そんなイベントが作り出せるようなマッチアップを急ぎたい」と開催に向けての前向きな姿勢を見せた。

 最後も「チャンスはピンチの形をして現れる。そう自分に言い聞かせて全力で“再戦はできなかったが、5月4日、面白かったな、格闘技ってすげえな”と東京ドームでみんなに言ってもらえるようなイベントを作れるように全員でもがいてみたい」と語った。