THE RAMPAGE 浦川翔平に東京湾上で上京ストーリーを聞いちゃった! 豊洲 千客万来から屋形船遊覧クルーズ 〈BUZZらないとイヤー! 第94回〉

窓の外には出航の準備をするスタッフさんの姿。テーブルにはオーダーしたドリンクが届き、出港したら乾杯するのでとドリンクをコップに移しておいてと案内がありました。
「出港します!」というアナウンスで桟橋を離れて、屋形船は少しずつ加速。千客万来や東京五輪の選手村を改装して作られた晴海フラッグが自分の後ろの風景になっていきます。
「千客万来の隣りに見えているのは豊洲市場です。マグロのせりは一般開放されていますので……」と説明が始まりました。翔平さんがビール片手に案内をシャドーイングをしていると船首のデッキが開放されました。

屋形船はレインボーブリッジの真下に差しかかろうというところ。クルーズ最初の映えスポットなんだそうです。強風ではありますが、気持ちがいいくらいに晴れ上がった空。見上げると、つかえていたものが吹き飛ばされたかのようにスッキリとした気分です。翔平さんの「気持ちいい!」の声も強風で消えていきます。
次に視界に飛び込んできたのは品川埠頭です。コンテナが整然と積み上げられ、コンテナを船に積みこんだり下ろしたりするのに使われるガントリークレーンも見えてきました。「……見た目がキリンのように見えることからキリンクレーンと呼ばれております。工場夜景の中でも有名なものになります。ライトアップされたクレーンも見ていただきたいなと……」。そんなアナウンスを聞きながしながら翔平さんが思っていたのは……やっぱり長崎のことでした。
「長崎にはジャイアント・カンチレバークレーンっていう世界遺産があるんですよね……。東京はやっぱり情報が多いですよ。東京タワーもあるし、お台場もあるし、ジョイポリスもある。長崎の風景とは違いますね……それにやっぱり長崎の海はきれい。出島のあたりで東京の海よりきれいっていう……こんなとこで釣りしないでしょ?っていうような場所で80センチのヒラメが釣れたりもするんですから……長崎の海がバグってるのかもしれない」
これはいつか聞いてみたいなと思っていた翔平さんの上京ストーリーのタイミングが来たのかもしれません?