THE RAMPAGE 浦川翔平に東京湾上で上京ストーリーを聞いちゃった! 豊洲 千客万来から屋形船遊覧クルーズ 〈BUZZらないとイヤー! 第94回〉

……海って人を語らせる

 翔平さんが長崎から上京したのは高校生だった15歳の時。EXPG福岡校に在籍しEXILEら先輩がたのツアーに同行したりと活躍するなかで、より活動がしやすい環境を求めて東京に来たんだそうです。

「ずっと上京したかったんですよ。情報も早いし活躍できるのは東京だなって思っていたんで。AKIRAさんやÜSAさん、MAKIDAIさんに会いたいと思ってたし、東京校強いな、東京に行かなきゃって思ってました。

 上京してからは寮生活でしたけど、ずっと東京に行きたいって思っていたから、寂しさとかキツさを感じることは全然なかったんですけど、家族がまだこっちに来てないときには、毎年長崎に帰ってましたね。今は近くにいるっていうか弟が家にいるし、他の家族もよく家にいるし(笑)。親父もいるからか、冷蔵庫の缶ビールが気づくと減っている」

 ちなみに東京で思い入れのある場所、ここに行くと元気になったり、気持ちをシャンとさせてくれるような場所はありますかと聞くと、うーんとしばらく考えて、ひねり出してくれました。

「木の株の上で『HiGH&LOW THE 戦国』のセリフを練習してた公園、菅刈公園ですね。寮時代はあそこでアクロバット練習をしていたんです、草の上で野性的な練習をね。ダンスの練習もしたし遊んだりもあったし思い出の場所ではあります」

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 東京に来て12年になります。東京の印象は変わったのでしょうか。

「もうすぐ長崎で暮らしていた期間に並びます……東京は、自分のライフスタイルに合ってるなと思います。音楽であふれているし、その他のカルチャー面でも。好きなアーティストや気になるアーティストのライブを見に行きやすいし、欲しいと思ったもの食べたいと思ったものも手に取れるし食べられる。長崎にいた頃よりもすごい便利だと思いますけど、人が多いから情報量が多くて頭がパンクしそうになりますね」

 ただ、人が多いのは嫌いでもないのが翔平さん。

「お酒が入ってる時に人が多いのは好きです。けど、そうじゃない時は人に酔っちゃうんです。以前、渋谷、それも渋谷も渋谷ってところに住んでましたけど、今はもう住めないかなあ。その頃はDJに重きを置いていたから、行きたい時にレコードを掘りに行けるし、クラブも近いし、すごく良かったんです。いい出会いはいっぱいあって、その頃に出会った人で関係が切れてる人っていないんですよね」

 さて、そろそろ着岸です。