Girls² 、金沢で最新ツアー開幕!「力で愛を届けられたんじゃないかな」追加公演も発表

 

 曲の途中で、EXPGのキッズダンサーが交わる一幕も。そして、メンバー8人が順番にソロでダンスを披露したダンスタイムへと繋げた。ちなみに、このダンスタイムは楽曲の方向性から振り付けまで、メンバーそれぞれがセルフプロデュースしたそう。パワフルなダンスから、妖艶な振り付けまで、メンバーそれぞれの強みが凝縮されているため、1秒も見逃せない。

 さらにクールなナンバー「CLICK」を披露。個人の強みを見せた後で、グループとして一糸乱れぬパフォーマンスを披露する流れは、これでもかと言わんばかりに、Girls²のパフォーマンス力の高さを見せつけているようだった。

 アジアの夜が映し出されたモニターの前で披露されたのは「Bye-Bye-Bye」。ここでメンバーは光る扇子を持って登場。山口綺羅が振り付けた扇子を使ったパフォーマンスで会場を幻想的な雰囲気へと包み込んでいた。

 今回のDJコーナーはEXPGのキッズとともにダンサブルな盛り上げ曲をプレイすると、会場は手を頭上より高い位置へとあげ、思い思いの姿で音に身を委ねた。

 この日のソロコーナーの担当は、小川桜花。小川はギターを片手に登場。Hiplinの「帰り道」とGeGの「I gotta go」を弾き語りし、しっとりとした空気で会場を包む。パフォーマンスが終わると、安堵の表情を浮かべていたのが印象的だった。

 ここまでほぼノンストップで15曲ほど披露したGirls²。MCでは、これまでのパフォーマンスを軽く振り返りつつ、小田の「懐かしい楽曲もやりたいな!」という呼びかけを合図にライブ後半戦へ。ハートが映し出されたモニター、そしてキッズダンサーが持つハートのクッションととにかくハート尽くしの中で披露されたのは「GIVE ME LOVE」。そこから小川は「その調子でラストスパートも盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、キャッチーな楽曲で会場を一体にして本編を終えた。