朝倉未来が「出ますよ。職業・格闘家なので」と5・4東京ドーム大会への出場を明言。対戦相手は「1カ月前には」と榊原CEO【RIZIN男祭り】

朝倉は「ダウトベックはそんなになくて。まあ、自分が勝って終わっているというのと東京ドーム的に盛り上がらないんじゃないかと。格闘技ファンは盛り上がるけど、普通の一般層に対しては盛り上がらないんじゃないかと。今回、平本へのリベンジで戻ってきたという意味で言えばYA-MANが一番いいと思うけど、鈴木千裕とも戦いたい」と語った。
榊原信行CEOは現時点では「試合を控えている選手もいれば“我こそは”と思う選手もいる。祭りにふさわしいド派手なインパクトのある相手を未来とも相談しながら、選手の思いや声を聞き、ファンの声にも耳を傾けながら、最終的に決めていきたい」と語るにとどめたが、デッドラインについては「試合が5月4日なので、何が起こるか分からないですからね、格闘技は。3日前、4日前に決まることもあるし。でも未来の復活、復帰のタイミングなので、さっき未来が言ったようにそれでも対策とか準備ができるタイミングでは決めたいなと思っています。ファンの今の声を聞くと、29日のYA-MAN、30日の千裕の試合。それ以外にもいろんな選手が手を挙げてくれるんじゃないかと思って、そういうところの決着を見て、最終的には今年度中、新年度が始まるくらいには決めて、1カ月くらいは準備・対策の期間を未来が取れるようにとは思っています」と1カ月前には対戦相手を決めたい意向を示した。
また朝倉は再戦が流れたにもかかわらず参戦を決めた理由については「平本と再戦するっていうことで戻ってきたので、違う相手とやるってなるといろいろ話が変わって筋が違うとも思ったけど、やっぱり俺が出るなら応援するというファンの声も多かったし、榊原さんからも熱烈なオファーをいただいたし、客観的に見てドーム俺がいなくて埋まるのかなと思いました。いろんなことを考えてここは出るべきでしょと思いました。格闘技界のためでもあるし自分のためでもある。いいバランスで臨めるかなって感じです」などと明かした。