犬も“女子”はイケメンが好き? 共演犬の態度の違いに高橋文哉と西野七瀬が苦笑

 

 映画『少年と犬』(3月20日公開)のイベントが9日、都内にて行われ、俳優の高橋文哉、西野七瀬が登壇。共演した犬のさくらとの爆笑エピソードを振り返った。

 ベストセラー作家・馳星周が第163回直木賞を受賞した同名小説を映画化。さまざまな背景を抱えた人々と、大切な人に会うために岩手県釜石から旅をさまよってきた1頭の犬“多聞”との触れ合いを描く感動作。

 実家でも犬を飼っているという犬好きの2人。この日も、多聞役の役者犬さくらと和気あいあい。ところが西野が「最初にさくらと会ったときは一度も目を見てくれなかったんです」と明かすと、高橋が「その後に僕が会ったんですが“一発で高橋さんの目を見た!”って言われて。さくらも女の子なので。飼い主さんが“イケメンが好きだから”って(笑)」。西野も「同性だったから“あなた何?”って感じだったのかも」と苦笑しつつ、撮影のなかで絆を深めていったと振り返った。

 撮影では、さくらの賢さに驚かされたという2人だが、そんなさくらも、この日は、応援に駆け付けた57匹の犬たちが気になるのか終始ソワソワ。高橋が「今日はいつもより犬らしくてうれしい」と言えば西野も「たまに犬ってことを忘れちゃうくらい現場での居ずまいが役者さんでした」。

 高橋が「実家では“マルプー”を飼っています」と言うと、さくらが高橋の足の間に入り込みアピール。高橋が「これまでしたことない。マルプーって言ったら入ってきました(笑)」、西野も「嫉妬したのかな(笑)」。

 そんな絆を確かめるべく高橋と西野は「伏せ&寝っ転がえり」や「合図で鳴き声」などに挑戦し、さくらと息ピッタリの芸を披露。一方、高橋の24歳の誕生日を祝うべくサプライズでさくらがプレゼントを運んでくるも、トレーナーの前に置いてしまい、一同をほっこりさせる一幕も。

 最後は57匹の犬たちと一緒に写真撮影。高橋と西野も「いろんな犬種がいる!」「実家で飼っている子と同じ犬種を探しちゃう」と犬とのひとときを楽しんでいた。

1 2>>>