LDH JAPANと帝人フロンティアがサステナブルな社会の実現に向けタッグ。衣料品回収ボックスの設置や呼び掛けで資源循環の周知、環境教育、啓発活動

LDH JAPANの理念や取り組みを説明する橘
その後に行われたトークセッションでは橘が「LDHとしてもサステナブルというワードは常に意識していたことではあった。LDHの中にアパレルの会社もあったり、ライブではたくさんの衣装を使ったりするが、なかなか衣料面でのサステナブルな循環リサイクルは僕らではできていなかった。歯がゆかった部分もあったので、今回、帝人フロンティアさんの力を借りることができるということで、また新たな可能性が広がるなという気持ちがあったし、これからワクワクする取り組みになるのではないかと実感した」と言うと重村氏は「大変うれしい。リサイクルをするためには資源のもととなる使い終わった衣服を集めるのが重要。この部分は我々だけではなかなか社会周知活動ができない。LDH様のような影響力の大きな企業と取り組めるのは大変うれしく思う」と互いの思いが一致し、これまで足りなかった部分を補い合うプロジェクトであることをうかがわせた。
また重村氏は「着古した衣料が新しく生まれ変わるということは想像しにくいと思う。それを皆さんに身近に理解していただき、その場所としてツアーを。幅広い年代の方々が来ていただけると思うので、そういう方々に我々の技術や製品、資源循環の事業性といったことをご理解していただける場所になれば」などとこのプロジェクトの目指すところを口にした。