若松佑弥「はいつくばってでも勝つという気持ちが当時とは違う」と覚悟の出陣。3年前のリベンジと王座奪取目指しモラエスと対戦【ONE172】

2分間のマススパーリング
モラエスについては「全体的にモラエス自身も強くなっていると思う。特に直近の試合でフィニッシュしている。(前回の対戦では)自分もフィニッシュできているので、その部分は自信を持って極めに来るんじゃないかと思っている」とその極めの強さに警戒。
現在、UFCで平良達郎、朝倉海、鶴屋怜とフライ級の日本人トップファイターが立て続けに敗れているのだが「自分はそこには関心は持っていない。自分自身を乗り越えられるかだけに全集中している」とまずは目の前の試合に集中の姿勢。
3年前の対戦からの自身の成長については「(前回が100なら)今回は120。120は当時出せなかったので、前回をちょっと超えられるんじゃないかと自分でも楽しみ」と語り、その上乗せ分については「覚悟というか、どうなってもいいという、どんな泥臭い試合でも、何が何でも刺し違えるではないが、はいつくばってでも勝つという気持ちが当時とは違うと思う」との見立て。