RISEとGLORYが全24選手参加のフェザー級トーナメントを5大会に渡り開催。伊藤代表は「地球最強決定戦」とレベルの高さに自信【RISE】

優勝までの道のりは遠く険しい

 会見でRISEの伊藤隆代表は「地球最強決定戦と言ってもいいのではという気持ち」、リモートで会見に参加したGLORYのマッチメイカーであるロビー・ティマーズ氏は「世界中から選手を選出しようと思っている。レベルの高い選手のみを厳選したいと思っている」と参加選手のレベルの高さに自信を見せた。

 この日の会見では6月大会で行われるGLORY側の1回戦2試合「アユーブ・ブーラス(モロッコ)vs アイトール・クリート(スペイン)」「ボボ・サッコ(フランス)vs アンドレ・サントス(ポルトガル)」が発表された。それ以外のカードは決まり次第、順次発表される。

 決勝までRISEとGLORYの選手が当たらない形になるが、これは「昨年はワンデー。今年は各団体でつぶし合いをして、生き残った者同士を戦わせるという趣向。こういうやり方も面白いと思う」(伊藤氏)、「世界中から厳選した選手たちが一堂に会する形をとりたかった。世界中の選手たちを集めて戦わせたかった」(ティマーズ氏)という考えから。

 昨年の「GLORY×RISE フェザー級グランプリ」を制したペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)の出場についてティマーズ氏は「現時点で確定はしていないが、私も見たいし恐らく出場できるのではないかと思う」と語った。

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