大﨑孔稀と対戦の門口佳佑「大﨑兄弟の大会みたいになっているが“門口佳佑の大会だったな”と思う大会になる」と乗っ取り宣言【RISE】

大会乗っ取りを宣言した門口

 そして「(大﨑と)やりたいとかはなかった。どちらかというと志朗君のほうが興味はある。現時点ではベルトに興味がない。僕を表現できればなと思っている。キックボクシング、興行、それ以外のところでも自分を表現できればいいなという感覚でいる。ベルトへの固執はない。もしここで勝ったらどうなるのかなとか思いながら考えているが、僕は60kgもやりたい。それはおいおい考えていくことになるんで、ここは大﨑選手という素晴らしい選手に向かっていくことに集中するところなのかなと思うので、今はそこしか見ていない」とも語った。

 大﨑は「門口選手はフェザー級でベルトを獲っているし、実績もあってみんなも知ってる選手。僕も強さを分かっているし、認めている選手。今回、名古屋で開催してくれるということで、僕たち兄弟はじめ名古屋の選手がたくさん出るが、普段は大阪や東京で試合をすることが多く、名古屋で試合をすることがなくて、そういう中で開催してもらえるので名古屋の強さを見せたいと思うし、いろいろな選手がいるが“名古屋、負けてないぞ”というところを見せたい」と初の名屋大会への意欲を口にした。

 門口については「一人で他団体の選手に挑んでしっかり結果を残してきている。勝負強いのかなと思う。今回、55kgに下げてきたが、僕はバンタム級にプライドを持ってやっているので、この階級では絶対に負けないと思っている」と語る。門口の「深みがない」発言には「それはよく言われてきたのであまり気にしない。そうやって言われてきて、結局勝っているのは僕。今、ベルトを持っているので、それがすべてかなと思う」と返した。

「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」(5月11日、愛知・ポートメッセなごや 第三展示館)
◆RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
小林愛理奈(王者/日本/FASCINATE FIGHT TEAM/第3代RISE QUEENミニフライ級王者)vs 宮本芽依(挑戦者/KRAZY BEE/同級1位)

◆バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
大﨑孔稀(OISHI GYM/第8代RISEバンタム級王者、BOMバンタム級王者)vs 門口佳佑(EX ARES/フェザー級1位、第5代RISEフェザー級王者)

◆調整中
大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ王者)vs TBA

◆スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
木村“ケルベロス”颯太(心将塾/同級7位)vs 将太(KSS健生館/同級13位)

◆ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
石川泰市(Ten Clover Gym/同級4位、Stand up King of Rookie 2022 -67.5kg級優勝)vs 青木洋輔(大和ジム/元WBCムエタイ日本ウェルター級王者、元NJKFウェルター級王者)

◆-72kg契約 3分3R
匡志YAMATO(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者、元NJKFスーパーウェルター級王者)vs ジェット・MEIBUKAI(MEIBUKAI/元MAX MuayThai-72kg級王者)

◆スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
近藤大晟(及川道場/同級12位、Stand Up King of Rookie 2023 -60kg級優勝)vs 和斗(大和ジム)

◆フェザー級(-57.5kg)3分3R
一仁(真樹ジムAICHI/第8代J-NETWORKフェザー級王者/第22代MA日本フェザー級王者)vs 岩永勝亮(OISHI GYM)

◆フライ級(-51.5kg)3分3R
正木翔夢(OISHI GYM)vs 大久保祐(修徳会)

◆ウエルター級(-67.5kg)3分3R
惺也(OISHI GYM/第7.9.10.11回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会優勝)vs ハル・ミヤノイリ(ブラジリアン・タイ)
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