小林愛理奈が後の五輪金メダリストからダウンを奪った女・宮本芽依を相手に初防衛戦。ともに「女子の枠を超えた破壊力」でKO決着は必至【RISE】

宮本のパンチはすでに研究済みの小林
ともにパンチの強い選手同士の戦い。宮本は2016年の全日本女子選手権の決勝で後に東京五輪で金メダルを獲得する入江聖奈と対戦し、1Rに右ストレートで先制のダウンを奪うも、2、3Rでポイントを奪われ1-2の判定で敗れ銀メダルに終わった過去がある。RISEの伊藤隆代表も「2人とも女子の枠を超えた破壊力を持っている。女子の枠を超えた試合」になると予想。
小林は宮本について「パンチが上手くて、倒すというより女子にはあまりないアッパーを見せたり技術的なところが上手いと思う」との印象。宮本は「小林選手もショートのアッパーやボディー、それにつなげてのストレート、左フックが強い印象があって、そこは私と似ている印象はある。その中でお互いがどうかいくぐってパンチを当てていく、そこからのキックを当てていくかという試合になるのかと考えている。私はいろいろな角度から打てる。正面からではなく、どの角度からでも打てる。相手の視界にないところから飛んでいくパンチが私の特徴だと思っているので、そこで勝っていく」と小林の打撃を分析したうえで、試合展開を予想。