タイガー・クイーンが試合後の花道でマスクを脱いでファンにサヨナラ。素顔に戻ったVENYは「やり切った」【SSPW】

バックステージで素顔をさらしたタイガー・クイーン(撮影・蔦野裕)

“女性版タイガーマスク”として2021年7月に突如、日本マット界に現れたタイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)が3月13日に東京・後楽園ホールで行われたストロングスタイルプロレス(SSPW)の「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー」の試合後に自らマスクを脱いだ。

 クイーンはこの日、野崎渚(フリー)とタッグを組み、ジャガー横田(ワールド女子プロレス ディアナ)、AZM(スターダム)組と対戦。当初はスターライト・キッド(スターダム)との初対戦が実現する予定だったのだが、キッドが試合中の負傷のため欠場。AZMが代打出場となった。

 試合はジャガーとAZMが好連携を見せクイーンを追い込む。クイーンもスペーストルネードアタック、投げっぱなしジャーマン、コーナートップから場外へのラ・ケブラーダ、ダイビングボディープレスといつも通りのタイガー殺法を披露。最後はクイーンとジャガーの局面となり、クイーンが強烈なエルボーからバックに回ってジャーマンを狙うが、ここでジャガーがサムソンクラッチ。クイーンが体勢を入れ替えるも、熟練のジャガーが再度返して3カウントを奪った。

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