開局30周年TOKYO MXが記念事業としてお笑い賞レース「MX-1グランプリ」の開催を発表。MCはケンドーコバヤシ

TOKYO MXの佐藤真紀代表取締役社長(撮影・上岸卓史)

 TOKYO MXが3月13日、都内で2025年4月改編の記者発表会を開催した。

 会見の冒頭、佐藤真紀代表取締役社長が「今年は開局30周年。開局当初はTOKYO MXはUHFの14チャンネルとしてスタート。専用のアンテナを設置しなければ視聴できないという大きなハンディを抱えていた。しかし、その後の地上デジタル放送への移行や『5時に夢中!』の放送開始、さらには深夜アニメの編成などを通じ、多くの皆様に愛される放送局に成長してきた。こうして無事に開局30周年を迎えられたのはTOKYO MXを応援し続けてくれた視聴者の皆様、スポンサーの皆様、ビジネスパートナーの皆様など多くの皆様のご支援とご協力によるものと心より感謝申し上げます。今年は皆様に感謝の気持ちを還元し、多くの方に楽しんでいただけるような事業を展開していく。この30周年の節目を機に改めて社員の一人一人が東京のローカルテレビ局が果たすべき役割を考え行動していく。キャッチコピーの『どこまでもマニアッ9』軸に都内の62の市区町村にアンテナを張り、都民のためになる情報や他局では見られないマニアックなコンテンツを提供し、長く愛されるテレビ局を目指していく。またメディアミックス、ライセンスビジネスといった事業やコンテンツの拡大を通じて国内外での認知度の向上と企業価値の向上を目指していく」と挨拶。

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