放送開始20周年の「5時に夢中!」に出演の岩井志麻子「TOKYO MXが令和7年まで残っているのが奇跡」

記念グッズとしてパジャマを制作(撮影・上岸卓史)
番組開始の年、2005年4月6日の初出演から出続けている岩井は「20年前はこんなちゃんとした立派なテレビ局じゃなかった。有楽町のビックカメラの1階を借りて放送していた。私も岡山から出てきて間がなくて“これ、本当にテレビなのかな”と最初から最後まで疑っていた。“これテレビじゃないだろう。多分、放送されてないだろう”と。でも出続けたのは“ここに来たら金がもらえる”と思ったから。テレビ局とは思っていなかった。まさかそこから立派なテレビ局になり、まさか20年も続くとは思わなかった。ようこんな私を飼い続けてくれているなと。私も20年の間に、プチやらかしもあったが、MXさんだけは私を見捨てず。看取ってくれる覚悟があるんでしょうね。さっきもすごく釘を刺された。これは言っちゃダメ、触れちゃダメ、これはなかったことにして、って。私も今だったら即座にホリプロもクビ、ゴジムも降板ということもあった。牧歌的な時代だったんだなと思う。そこが良かったとは言いません。でもいいところもあったということで」などと20年を振り返った。
もっともこれに垣花は「いや、看取る気はないと思いますよ(笑)」とぽつり。
なおも岩井は「よく考えたら、TOKYO MXが令和7年まで残っているのが奇跡。やっぱりコンプライアンスが厳しいとかモラルが厳しいとかなった時代だけど、日本人は大らかで、変なものを受け入れる土壌というか異物をそんなに排除しないというのは日本のいいところだと思う」と続けた。