レオナ・ペタスの反乱軍のチーム名は「RibelLion」に決定。「K-1の復興」「宮田軍との全面対抗戦」ら5つのマニフェスト掲げる【K-1】

自身で会見を開いたレオナ・ペタス

 レオナは「ぽんこつの宮田プロデューサーを追い出して、魔裟斗さんや武尊さんの時代のK-1を取り戻すこと。前回の会見で“K-1最高”と言ったら“K-1や宮田に不満があるならK-1を出ろ”と言われたが、僕は最強のキックボクサーを目指したいからK-1に入った。だから他団体に出るとかMMAをやったりとかしなきゃいけない理由が分からないし、なぜそれを俺に言ってくるのかと思っていた。最近のキックボクサーは知名度が欲しくてMMAに行ったりするが、そもそもそれをしなければいけないのがおかしい。昔のキックボクサーは何もしなくても魔裟斗さんとか佐藤嘉洋さんのように有名になれた。なんで競技を変えないといけないのかとも思っている。今、キックボクサーが迷える子羊のようになっている。だったら宮田への個人的な感情とかも全部なくして、団体とかも超えてキックボクシング界を盛り上げていきたい、MMAに負けていられないと思ってこういうマニフェストを出した」と説明。

 永坂は「俺はXで自分一人でいろいろやっている。その中で“急にキャラ変した”とか言われるが、自分は自分自身に嘘をついて偽りの自分を生きるのをやめたというのが一番でかい。自分はピュアで真っ直ぐな感じなので自分の意見を通したいというのがある。あと、格闘技業界全体を盛り上げたいというのが一番でかい。その中で自分はK-1という団体に属しているので、ちゃんとK-1を盛り上げたい。KRESTもいろいろ動きがあって。有名どころの選手が全員抜けて、トレーナーもやめて新体制となっているが、そのタイミングで俺が引っ張って行かないとなという思いからこういう動きをしている。Xで自分は一人で“革命軍”という名前を掲げて誰にも媚びずにやっていたが、その中で同じようなことを考えて動き出している人がいるなと思って、それがレオナ君。考えていることとか根っこにあるのは一緒だったので、乗っかって反乱軍に入ったという流れ。自分が一番やりたいのはK-1ファイターとしてMMAやブレイキングダウンだったりに乗り込んで証明していこうかなと思っている。そこで“甘いは正義”とか言っているオカマ野郎がいる。あいつはK-1の中だけで“俺らが一番だということを証明する”とか言っているが、K-1の中だけでどうやって証明するんだって話。K-1の中だけで作られた王者みたいになって、じゃあそれが一番すごいかといえばそうじゃない。いろいろな団体があって、いろいろな王者がいて、本当に強いのは誰かを決めるんだったら俺らが行くしかない。俺は待ちの姿勢は嫌なので、常に特攻して攻め続けて自分で切り拓いていくということを今後一貫してやっていきたいと思っている」と今回の合流に至った経緯を語った。このコメント中の「“甘いは正義”とか言っているオカマ野郎」はXで因縁がある大久保琉唯のこと。