那須川天心戦の実現は!? 武居由樹「今回勝って、次の指名試合に勝ったら、その次でもいい。天心選手に合わせる。いつでもやる」

那須川天心戦についてもコメントした武居由樹

 WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が3月17日、期待される那須川天心(帝拳)との対戦について「天心選手に合わせる。いつでもやる」などと語った。

 武居はこの日、5月28日にユッタポン・トンデイ(タイ)を相手に神奈川・横浜BUNTAIで2度目の防衛戦に臨むことが発表された。この試合は昨年12月24日に予定されていたが、武居が12月上旬の練習中に右肩を負傷。右肩関節唇損傷で全治4週間と診断され、試合は中止となっていた。

 武居は会見で那須川との対戦について聞かれると「僕はボクシングに来た時からずっとK-1を背負って、K-1ファイターでもボクシングに通用することを証明する、K-1が強いということも証明すると言ってきて、それを手っ取り早く証明できるのが那須川天心戦だなと思って、ずっとそれをテーマにやってきた。それは今も変わらない。でも自分も次の試合にしっかり勝たないとその先はないと思っているので、天心君どうこうより、まずは今の試合をクリアすることを優先する」とまずは目の前の防衛戦に全力投球の構え。

1 2>>>