力石政法が27勝27KOのヌニェスと世界王座決定戦。「王者になったら人生がフィーバー。いいところにマンションを買う」

今回の試合を「集大成」と位置付けた力石
今回の日本での世界戦の実現について「去年とかは日本でできるとは思っていなかった。大橋会長はじめdocomoさんやLeminoさんのサポートがあって、日本で開催できることを感謝している。日本と海外では調整が全然違う。前にイタリアでやった時も1週間前に入ったのに、コロナになったんじゃないかと思うくらい倦怠感があったり時差ボケがひどかった。日本でさせてもらえるのは最高のコンディションで挑めるので、ベストな状態で戦えることに感謝している。必ず獲ります」と周囲への感謝の気持ちを述べたうえで王座奪取を誓った。
最後は「序盤からKOを狙っていきたいが、どんな展開になるか分からないが、前回の試合もそうなんですが、最後の1秒まで見逃さないで見ていてください。最終的には僕の手が挙がって世界王者になります」と締めくくった。
また会見後の囲み取材では「集大成」という言葉を使ったことについては「負けたら辞める。それはプレッシャーにはならない。もともとボクシングは好きじゃないので(笑)。やらされて始めたスポーツで、自分にはこれしかないんで。でも試合が終わったとでもすぐに体を動かしたりしているんで、表面上ではボクシングは嫌いといっているけど、心の底ではずっと生活の一部なので、好きなのかもしれないけど、僕は表面上は嫌いだと思っている」などと語った。