国立美術館、文化財、科博をカードで応援!丸井「ミュージアム エポスカード」スタート

 丸井グループは3月21日、国立美術館・国立文化財機構・国立科学博物館とコラボし、使うことがミュージアムの応援につながるクレジットカード「ミュージアム エポスカード」の発行をスタート。都内でデビュー記者発表会を行った。

使うことがミュージアムの応援につながる「ミュージアム エポスカード」デビュー記者発表会(撮影:上岸卓史)

 丸井グループが発行する「エポスカード」は、2014年から「好き」を応援するカードとして漫画、アニメ、キャラクター、ゲーム、音楽、スポーツなどとのコラボをスタートし、全88企画、会員数101万人(2024年9月時点)を達成。昨年から社員の「好き」をビジネスに生かす取り組みとして、全社員参加型の「好きを応援するコンクール」を開催し、同コンクールから生まれたのが「ミュージアム エポスカード」だ。

 国内の国立ミュージアムと共創し、ユーザーの利用金額に応じて付与されるポイント(200円につき1ポイント)の一部をミュージアムに寄付。寄付したポイントはミュージアムの運営に生かされ、新規入会会員1人につき丸井グループから各ミュージアムに1000円が寄付される。デザインは12種類で、国立美術館がクロード・モネ《陽を浴びるポプラ並木》、ポール・セザンヌ《大きな花束》、アルフォンス・ミュシャ《サラ・ベルナール アメリカン・ツアー》、千種掃雲《南国》、国立文化財機構が遮光器土偶、埴輪 踊る人々、見返り美人図、朝顔狗子図杉戸、国立科学博物館がフタバスズキリュウ、筑波実験植物園、「生き物たちの日本列島」、ニホンオオカミ。

 ポイントの寄付先はカードデザインのミュージアムにひもづき、同カードに入会後、3カ月以内に税込3万円以上利用すると、選んだデザインに応じたオリジナル会員特典をプレゼント。特典内容は国立美術館が所属する全7館のビジュアルを起用したアクリル8連キーホルダー、国立文化財機構は名品が身近に感じられるマグネットしおり3枚セット、国立科学博物館はジオードを割る体験ができるセット。

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