龍聖が終始スリヤンレックを圧倒して判定勝ちも「悔しい。経験がある相手を倒し切れないのが今の僕の課題」と反省の弁【ONE172】

　1R、ともにオーソドックスの構え。龍聖の蹴りにパンチを合わせに行くスリヤンレック。龍聖は左右のロー、飛びヒザ。スリヤンレックは右カーフ。龍聖は前蹴りで距離を取る。そして右カーフ。スリヤンレックは早くもカーフを効かされバランスを崩す。龍聖は圧をかけて左三日月、右前蹴り、右カーフ。そして飛びヒザを顔面に。スリヤンレックは右ストレート。龍聖は左三日月蹴り。

　2R、龍聖は左ジャブ、右カーフ、左三日月蹴り。距離が遠いスリヤンレックは圧をかけてパンチを出していく。しかし龍聖は蹴りで距離をキープ。スリヤンレックは大振りのアッパーも龍聖はもらわない。龍聖の右カーフでスリヤンレックの足が流れる。しかしスリヤンレックは圧をかけてパンチの連打。龍聖はなおも右カーフ。完全に効かされたスリヤンレックだが突進は止まらない。龍聖は左ジャブ、飛びヒザ。右カーフでスリヤンレックが手をつくがノーダウン。龍聖はワンツー、飛びヒザと攻め込んでいく。