海人vsグレゴリアン戦中止に関するチャトリ氏の発言に海人陣営が真っ向反論。チャトリ氏は「300グラムだけ」とも発言

そして「試合はなくなったが、海人選手は勝利ではないが、試合に出る分のファイトマネーはもらっているので、そこはクリアにしておきたい」とファイトマネーは払ったと主張。
ここまでは通訳を通しての発言だったのだが、ここでチャトリ氏は自身の片言の日本語で「ファイトマネー全部もらった。海人。でもリスペクト、本当のファイターだったら、これが5パウンド違ったらOK。分かる。でもこれは300グラムだけ」と発言。
通訳を挟み、また時に片言の日本語での発言ということもあり、微妙なニュアンスが伝わっていない可能性もゼロではないが、これでは体重超過を容認していると思われても仕方がないような発言まで飛び出した。また通訳が気を利かして訳さなかった言葉の中には「海人は小さい団体で戦っていればいい」という内容の発言もあった。
これに海人はXで「この人本気か? 計量に来なくて逃げたのはそっちの選手。俺は1ミリも逃げてない。体重落とせない、調整できないのは仕方ない。海外から来てもらってるし、そこに文句言うつもりはない。その後、団体含め対戦相手側も対応悪過ぎる。試合なんかできる状態じゃなかったやろ」と指摘。
そして「後、俺が闘ってきた団体に大きいとか小さいとかないねん。今回の俺達が受けた仕打ちなんて、他の団体では受けた事ないぞ。どこももっと真面目にちゃんとしてる団体で俺は闘ってきてる。誇りに思ってる団体ばっかり。試合する前からなにもかもちゃんとできてないのになに言ってるねん。色々我慢して書いてきたけど、さすがに言っていい事と悪い事あるぞ。謝れ」と怒りを爆発。交渉の過程でONE側、もしくはグレゴリアン側に海人側が許しがたい態度があったことをうかがわせた。