三大タイトル戦開催。稲垣柊がヨードクンポンに挑戦「いい勝ち方で内容で勝って65kgを僕の階級にしたい」【K-1】

稲垣は「ヨードクンポン選手は65kgで連勝しています。皆様の応援をパワーにかえて、リング上でぶっ倒したいと思います」と語った。
ヨードクンポンの印象については「対、右に強いのかなと正直思っています。あとは100何戦しているベテラン。難攻不落で一番強い印象」、前回の鈴木戦については「展開は予想していたんで。そうなるのかなと思いました。ただ、ムエタイなんですけどパンチが強いなと感じました」と警戒点を挙げた。その一方で「今、連勝でKO勝ちも多いんですけど、パンチが強いがゆえの穴もあるので、そこを突いていきたいです」などとも語った。
稲垣はもともとトーナメント決勝で敗れた後に再戦を希望していたのだが、それは実現せず、佐々木と対戦。「昨年9月が終わって、すぐにヨードクンポン選手とやりたかったんですけど、あの試合を挟んでよかったなと思っています。勝ちだけではなく、いろいろなものを得た試合でした。僕はダウンを取られたことがあまりなかったので、そこでの冷静さをリング上で感じましたし、反省点、改善点が出た試合だったのでよかったです」と佐々木戦を振り返った。
そして今回の試合については「今連勝していて強いチャンピオンなので、ギリ判定で勝って世代交代も違うと思います。しっかり、いい勝ち方で内容で勝ってKrushのベルトともに65kgを僕の階級にしたい」と意気込みを見せた。
クルーザー級では王者のリュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)にティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)が挑戦する。ツァーは今回が2度目の防衛戦になる。
スーパー・ウェルター級では王者のオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)にダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)が挑戦。フェンは今回が初防衛戦となる。
◆K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)vs ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)
◆K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)vs ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)
◆K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs 稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
◆第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)vs 天野颯大(キング・ムエ)
◆第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
横山朋哉(リーブルロア)vs イゴール・ベクレフ(ロシア/Kuzbass Muay Thai)
◆第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
ホァン・シュアイルー(中国/WHITE SHARK FIGHT CLUB/CFP)vs マシュー・ダールマン(オランダ/Hemmers Gym)
◆第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
中島千博(POWER OF DREAM)vs アリ・ラーマリ(スペイン/Team Jesus Cabello)
◆第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
レミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)vs 松山勇汰(ALONZA ABLAZE)
◆プレリミナリーファイト/-51kg契約/3分3R
海凪(RAUSU GYM)vs 大久保世璃(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
◆プレリミナリーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R
嶋 拓実(K-1 GYM横浜infinity)vs 内田竜斗(チーム・タイガーホーク)
◆プレリミナリーファイト/K-1フェザー級/3分3R
渡邉 陸(POWER OF DREAM)vs 石川 慶(team NOVA)
◆プレリミナリーファイト/K-1フェザー級/3分3R
安 晟太(サクシードジム team EXCEED)vs 小野寺隼(K-1ジム大宮チームレオン)