これがEXILEだ!最新ツアーで“新しいEXILEエンタテイメント” 9000人が歌って、踊る!

ライブは、EXILE AKIRA、EXILE TAKAHIRO、橘ケンチ、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHIの姿にどよめきのような歓声が広がるなか、スターティングメンバーが合流し、「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」でスタートした。全員真っ白な衣装でジャケットやパンツの裾をはためかせてパフォーマンス。途中からEXILE ATSUSHIも映像で登場してファンを喜ばせた。
冒頭から盛り上がりを見せたが何曲かパフォーマンスしたところで、TAKAHIROが「みなさん、楽しんでますか? 今日は、EXILEを歌って、EXILEを踊って、最高の思い出を作っていきましょう!」とすでに多くの観客が立ち上がった客席に向かって呼びかけると会場はよりヒートアップ。フラッグとカラフルに色を変えるライトスティックが揺れた。
11人はステージとサブステージを何度も往復しながら盛り上げ、客席も熱を帯びていくパフォーマンスに反応し、アップテンポな楽曲でもバラードでも曲に合わせて終始盛り上がりっぱなしだ。
なかでも、スターティングメンバーがそれぞれのストロングポイントで魅せた「EXILE Tribute Performance」はオーディエンスを唸らせた。SHOKICHIが「あの頃、僕らがときめいた、僕らが感じた青春を、今夜呼び起こしたい」と呼びかけると、スターティングメンバ―の名前を1人ずつ呼んだ。歌ったのは、EXILEの往年の楽曲たち。パフォーマーはリレーをするかのように踊り、アクロバットも飛び出した。
この日は「ただ逢いたくて」「Choo Choo TRAIN」といった代表曲を始め、EXILEが世に放ってきた楽曲のなかから全34曲を披露した。アンコールのラストは「Rising Sun」で、全員で人差し指で天を指差してパフォーマンスを終えると、全員で深々と頭を下げ、充実した笑顔でステージを後にした。