これがEXILEだ!最新ツアーで“新しいEXILEエンタテイメント” 9000人が歌って、踊る!

アンコールの途中で、TAKAHIROは、「EXILEとは何なのかーー。この答え探しの旅こそがEXILEなのかなと感じております。1つずつしか答えは見つからないかもしれないですが、みなさんと共に過ごすことでつかんでいけたらいいなと思います。まだまだ青春しながら、夢を抱きながら、みなさんとの明るい未来、子どもたちの笑顔のために努力し続けていきたい」
また、この日の挑戦的なステージについても、「ファイナルまで駆け抜けて、みなさんと最高の思い出を作って成功すれば、またLDHのエンタテイメントの可能性が広がっていくのかなと思います」と話した。
福井市食のPR大使を務めている橘ケンチは、北陸新幹線が福井まで開通した際にアイデアが実現するまでに50年かかったということを聞いたとしたうえで、「EXILEも来年で25周年。福井には及びませんが、新しいメンバーとも切磋琢磨しながら、日本を元気にできるようにこのツアーも頑張っていきたい」とした。
今後は、4月19・20日に静岡・エコパアリーナ、5月17・18日が千葉・幕張メッセ、5月30・31日そして6月1日に兵庫・ワールド記念ホール兵庫で公演が行われる。
本ツアーは、「PROJECT EXILE」の第1弾。
EXILE AKIRA、ツアー「WHAT IS EXILE」は「EXILEって何?の伏線回収」
EXILE、そしてEXILE TRIBEを率いるEXILE AKIRAは、本ツアーの開幕に際し、事前に書面でコメントを寄せた。
ツアータイトル『WHAT IS EXILE』は、「(EXILEが)1つのダンス&ボーカルグループの形だけではないことを示している」という。
EXILEは結成以来、さまざまな取り組みをするなかで、「垣根を超え、EXILEというエンタテイメントに変え、企画やプロジェクトを発信してきた」。それゆえに、「プロジェクト集団としても成り立っている」。そして、世間には「WHAT IS EXILE」の問いもあるとしたうえで、「EXILEって何?っていう疑問の伏線回収をしていくような、そんなEXILEのあり方や存在を提示するライブになっているんじゃないかなと思います」
また、「形や、歌、ダンス、現メンバー、、、それだけでは言い表せない。“EXILE”という【ソウル】や【ルーツ】のような深いものを無限の領域と無限の可能性へとさらに押し上げ、EXILEの本質とともにその【あり方】と【存在の仕方】を証明し次のLDHの未来につないでいくことが僕にとってEXILEのプレイヤーとして最後の勤めだと思っています」とした。
同じ書面で、TAKAHIROは「EXILEから始まったLDHの歴史や、これからのEXILEの行方、今のEXILEの在り方、一言で表現できない“EXILE”をずっと模索しながら活動してきました」とし、「ファンの皆様とEXILEを謳歌し、そのなかで何かひとつでも答えが見いだせたら…そんな思いが込められいる気がしています」とコメントを寄せた。