39歳・45戦目の魚井フルスイングが26歳・2戦目の赤田プレイボイ功輝を返り討ち。2連敗の赤田は「ここから上がるだけです」【RIZIN.50】

2R、赤田はジャブで魚井の顔面を赤く染め、ダウンを奪う場面も

 試合自体は赤田が右ジャブ、左カーフで主導権を握ったように見えたが、魚井は随所でダメージを与えるパンチを放ち、判定は割れたものの2-1で魚井が勝利を収めた。

 試合後の会見で赤田は「第1試合を任されて、お互いダウンは取り合ったんですけど、KO決着じゃないというか、自分が思っていたより香川に火をつけられなかったのが悔しい」と判定決着になったことに悔しさをにじませた。

 判定については「前回の大晦日を思い出させるようなアレなんですけど。まあ、全体で支配していたかなと思っていて。ちょっと1Rの印象が悪すぎたかな。持ってったかなと思ったんですけど、1Rの攻撃は見えていたし、本当はもっとチームで、ステップを使っていって外す、全体で外すって作戦だったんですけど、ちょっとあまりにも見えてて足が止まっちゃって。言い方は悪いけど、ちょっとなめていたところがあって、ずっと。ヘラヘラしちゃったし、戦っている途中も。そこに一発ちょっとヒザ打ってやろうと思って、作戦から外れてヒザを打ったところにフックを合わされちゃって。効いたっすね、あれは。びっくりしました。初めてあんなにちゃんと効いたっすね」と納得。