日本拳法の木村柊也が柔術の横山武司に54秒TKO勝ち。「これが日本拳法です。チャンピオン獲ります」【RIZIN.50】

右フック一発で横山を沈めた
RIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川 ※ABEMA PPVなどで配信)で行われた究極の「寝技vs打撃」の対戦となった横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)と木村柊也(BRAVE)の一戦は木村が1Rに一撃の右フックでKO勝ちを収めた。
横山は柔術で、木村は日本拳法で輝かしい実績を誇り、それぞれの競技をバックボーンにMMAで戦い、この日、RIZINのリングで交わった。
1R、サウスポーの横山とオーソドックスの構えの木村。いきなり今成ロールで足を取りに行く横山。これを2度ステップでかわす木村。横山は今度はタックル。これも切った木村。横山がスタンドで距離を詰めたところに木村が右フック一発。ダウンした横山に追撃のパウンドを連打したところでレフェリーが試合を止めた。