日本拳法の木村柊也が柔術の横山武司に54秒TKO勝ち。「これが日本拳法です。チャンピオン獲ります」【RIZIN.50】

会心の勝利に絶叫の木村
木村は試合後のマイクで「今回の試合、木村は絶対に1Rで一本で負けるだろうという声が多かったんですが、どうですか? これが日本拳法です。まだまだ強くなるんで、チャンピオン獲ります」とRIZINフェザー級トップ戦線への殴り込みを宣言した。
試合後の会見では「あれしか練習してきてなかった(という)くらい、あれを狙っていたので、よかった」とフィニッシュシーンを振り返った。横山については「やっぱり組まれたらヤバいなという圧は感じたので、何回か“今だ”というときはあったのですけど、ちょっとそこを躊躇しちゃいましたね。(恐怖感は)ずっとありました」と語った。
今後については「まだまだ強い相手と組まれると思うので、しっかりここで勝ったとはいえ、天狗にならずにまた練習を頑張ろうかな、と思います」、リング上でアピールした王座獲りについては「2〜3年後くらいですかね。打撃も全然ですし、今回は寝技の展開はなかったですけど、その部分ももっと強化しなくてはいけないので、まだまだやることばかりで“チャンピオンになる”とか言っていますけど、まだまだ届かないところにいると思います」との展望を明かした。