璃明武が池田幸司との激闘制す。3度目の防衛を果たし「目標は変わらない。K-1チャンピオンに必ずなる」【Krush】

判定で璃明武が王座を防衛(©K-1)

 延長R、ミドルを蹴る池田にパンチを連打の璃明武。璃明武の左ジャブにパンチを合わせに行く池田。センターを取るのは璃明武。池田はロー、前蹴りで反撃。璃明武のパンチに池田はヒザ。璃明武がパンチの連打とヒザをボディーに。池田は一瞬動きが落ちる。再開後には右カーフで前に出る。最後は両者ともに打ち合う中、ゴング。

 判定はジャッジ3者とも10-9の3-0で璃明武が3度目の防衛を果たした。

 試合後のマイクで璃明武は「本当はもっと圧倒的に勝ちたかったんですけど、相手の池田選手ももともと分かっていたんですけど、すごい強い選手だったんで、もう接戦で最後キツい展開になったんですけど、“必ず勝たないとな”と思って、いつも応援してくれる方のことが延長に入る前に頭に出てきて、その人たちとも一緒に喜びたいなと思って、最後、本当に自分は技術にこだわっているんですけど、最後は気合で気持ちで勝ち切ることができました。本当に皆さんのおかげです。いつもありがとうございます。自分はずっと発言しているんですけど、K-1のチャンピオンになるために毎日過ごしているので、その目標は今も変わらないので、今年もドンドン試合をして勝って、K-1チャンピオンに必ずなるので、皆さん、これからもよろしくお願いします」と周囲への感謝を述べたうえでK-1王座獲得を誓った。

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