あべみほ、初ヘアヌード写真集は家族会議で5分で決定「“もう一枚脱げるんじゃね?” と」
グラビアアイドルのあべみほが4月6日、都内で初ヘアヌード写真集『天風(あまつかぜ)』(講談社)発売記念会見を行った。

数々の有名ミスコンでグランプリに輝くなど、トップグラドルとして活躍するあべ。初のヘアヌードを解禁した今の気持ちを「昨年、仲間と共にひたすら走り抜けたこの写真集が形になったことが非常にうれしい」と喜ぶ。周囲からの評判は「大反響」といい「特に家族には、一番最初に提案してくれたのが兄だったので、出来上がりを早く見せたい」と語った。
タイトルの『天風』は百人一首「天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」から。「私どもあべ家は集まると必ず百人一首をする。一冊目の写真集のタイトルが『をとめのすがた』だったので、同じ歌の上の句から写真集の表紙にインスピレーションを得てつけさせていただいた」とあべ。
この日はお気に入りカットで着用したドレス姿で登場し「ドレスへの憧れが子どもの頃から強く、久しぶりに着たので自分にうっとり」と自画自賛。写真集の内容を「私自身が服飾系の大学を出て、もともとドレスを着てウォーキングしたいというところからモデルを始めた。気づけば何も着ていませんが(笑)、もうすぐキャリア20年となる私の人生そのものを見ているよう」とアピールした。
ヘアヌード解禁を決断したきっかけは家族会議で「兄に甥が生まれて “あべ家の跡継ぎだ” ということで、実家のお墓を建てようということになった。そのうえで “お金をどうする” “(あべが)まだ結婚しそうにないな” と言われ、兄の “そうだ、まだもう一枚脱げるんじゃね?”、姉の “いいね! 楽しそう” というひと言で5分で決まった。すぐに代理店さんに電話をかけて、必死に守ってきた一枚を家族のひと言で解放することになった」と衝撃のエピソードを明かした。
カメラマンの西田幸樹氏と久々のタッグを組み「打ち合わせにない突然のフルーツが出てきた。服を着てない状態でフルーツだけ渡されたら、おそらく新人さんだとどうしたらいいか迷うと思うんですけど、速攻下腹部で割りました」と息の合った撮影秘話も披露。今作に点数をつけるとすると「99点。たくさんの出会いや運、背中を押してくださった仲間たちとの縁でここまで来ることができたという自負がある。あと1点は未来への希望です」と断言した後、お茶目に「……格好いい!」と照れ笑いを浮かべた。
