フリー初戦の古木誠也が右ストレート一撃で2RKO勝ち「これからも盛り上がる試合をしたい」【KNOCK OUT】

辰樹の左ミドル(撮影・蔦野裕)
「KNOCK OUT 2025 vol.2」(4月6日、東京・後楽園ホール)で前KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也(フリー)がフリーとなった初戦でKO勝ちを収め、再スタートを切った。
古木は昨年は4月の内田晶戦から福田拓海、サンティアゴ・ペルシバル、國本真義と4連勝。しかし12月30日のビッグマッチ「K.O CLIMAX 2024」でのISKAインターコンチネンタルバンタム級王座決定戦、ドスティン・オルティス戦では前日計量で1.95kgオーバーで規定体重をクリアできず。一時は条件付きで試合を行うこととなったのだが、大会当日になってオルティス陣営が試合拒否の姿勢を見せたことから、結局中止となった。今回はそこからの復帰戦だった。