中島玲が王座戴冠後の初戦でウクライナの未知なる強豪に判定負け「洗礼を受けた」とがっくりも「やられたままでは終われない」【KNOCK OUT】

中島の右ストレート(撮影・蔦野裕)

 3R、中島にドクターチェック。圧をかけるポズドニアコフ。首相撲からのヒザ、ハイキックで追い込む。中島はカウンターで左フック、左ボディー。ポズドニアコフのバックブローでヒジが当たってしまい、イエローカードで減点。ポズドニアコフは前に出て左ハイ。走り込んでのヒザからワンツー。パンチの打ち合いとなるとポズドニアコフの左フックが中島の顔面をとらえる。ポズドニアコフは組み付いてヒザ。そしてワンツーにつなげる。下がる中島にヒザを打ち込むポズドニアコフ。中島は最後までポズドニアコフを攻略することができず。

 判定は26-29、27-29、26-29の3-0でポズドニアコフが判定勝ちを収めた。